今まで私は韓国で3つの家に住みました。
家の契約は不動産会社を通して行っています。
韓国では부동산공인중개사(不動産公認仲介士)
と呼ばれるところにいって家を契約します。
なにげなく払っていた不動産手数料ですが
相手に言われるがまま払っていました。
が、ふと疑問に思ったのです。
不動産によって手数料って
差はないの?ぼったくられてない?
私の記憶では
留学時代に住んだおうちの契約金が20万ウォン
保証金なし+家賃60万ウォン
それ高くない?
当時は韓国語もほとんど話せなかったし
なんだか韓国に来たばかりで怖いし・・・。
疑いもせず20万ウォンを払いました。
が、しかし!
韓国不動産仲介手数料は法律で決まっています。
法律で決まっているんです。
大切なので強調します。
では韓国不動産仲介手数料を見てみましょう。
韓国不動産仲介手数料
この表は下記サイトから見ることができます。
한국공인중개사협회 (kar.or.kr)
5000万ウォン未満 | 0.5% | 20万ウォン |
5000万ウォン以上~1億ウォン未満 | 0.4% | 30万ウォン |
1億ウォン以上~3億ウォン未満 | 0.3% | なし |
3億ウォン以上~6億ウォン未満 | 0.4% | なし |
6億ウォン以上 | 取引金額の( )%以下 | 0.8%以内で協議 |
取引金額 | 上限料率 | 上限額 |
取引金額=保証金+家賃
例えば保証金550万ウォン、家賃50万ウォンの場合
取引金額は550万ウォンです。
※オフィステル、売買の料率は韓国語の原表を
参照ください。
仲介手数料計算式
ケース①
保証金500万ウォン、家賃50万ウォンの
ワンルームの仲介手数料
取引金額=500万ウォン+(50万ウォン×100)
家賃500,000×100+5,000,000=55,000,000×0.4(料率)=2200
仲介手数料22万ウォン
なんで(50万ウォン×100)の100って
なんですか?
取引金額が5000万ウォン未満の場合は 保証金+(家賃×70)
取引金額が5000万ウォン以上の場合は 保証金+(家賃×100)
という計算式になります。
ケース②
保証金3億ウォンのチョンセ物件の場合
取引金額=3億ウォン
チョンセ3億ウォン×0.4=1,200,000
仲介手数料120万ウォン
仲介手数料の計算に便利なサイト
上記で計算式を紹介しましたが実は便利な
サイトがあります。
この計算機に必要な数値を入力するだけです。
紹介した表はソウル市基準でしたが、
この計算機では地域も選択可能なので
お住まい予定の地域を選択してみてください。
부종산 수수료 계산 : 네이버 통합검색 (naver.com)
参考になれば嬉しいです。