【日本一時帰国】保険なし子供が風邪で病院へ／全額実費負担の費用公開

4年ぶりの日本の夏。

子連れでの夏の帰省は初めてです。

ジュニア氏（息子）が高熱＋鼻水＋咳で保険なしのまま日本の病院（小児科）に行ったのですが、実費負担！

息子のこともお財布のことも気になりつつ病院に行ったときのことを記録として残しておきます。

病院へ行った経緯

先にお話しした通り、ジュニア氏（息子）が高熱＋鼻水＋咳で体調が最悪。

最初は鼻水だけだったのですが、熱が39度を超えたため、病院にいくことにしました。

夜に高熱が出たので夜遅くまで営業しているドラッグストアで市販の座薬も購入したのですが、一瞬下がって朝にはまた高熱。

幸いにもぐったりとはしておらず、元気がありましたが病院に行くことに決めました。

本当にバカなことに、私はいつも加入する訪日外国人保険というものに加入し忘れていたのです。

詳しくは別記事にまとめているのでご覧ください。

実費負担でのお会計はいくらだった？

実費負担でのドキドキのお会計結果を公開します。

病院　6050円
薬局　2900円

合計8950円

全額実費負担でどうなるかと思っていたのですが、1万円以内に収まってこれなら許容範囲だと思いました。

しかし、点滴をすることになったり入院をすることになるとさらに高額になるので今後、保険は必ず必要だと思っています。

病院に到着してからの流れ

病院のホームページには予約なしで受診できるとの記載があったので、何も連絡せず家から近くて評判のいい小児科にいきました。

日本と韓国の病院（小児科）の違い

初めて日本で子供を連れて病院に行きました。

私も日本で病院に行くこと自体が5年ぶりくらいです。

日本と韓国の病院で違いがあったので下記にまとめてみたいと思います。

保険証の提出を求められる

まず受付にいくと保険証を～と言われたのですが、韓国では保険証を提出する必要がありません。

外国人登録証（住民カード）を提出または個人番号を伝えることで保険が適用されるかデータ化しているので処理してもらえます。

厳密には保険証が存在しますが、持ち歩いている韓国人はほとんどいないといっても過言ではないでしょう。

日本でいうマイナンバーカードが保険証のかわりだと理解していただければと思います。

日本は診察券がある

韓国の病院で今まで診察券を作ってもらったことがありません。

上記の保険証と同じ仕組みでこちらもマイナンバーで管理されているようです。

受付で名前をいうと生年月日の確認を口頭で行うことがよくあります。

韓国は子供の医療費が3割負担

日本では自治体が負担してくれていて子供は～歳まで無料！という話をよく耳にします。

韓国で1回風邪で小児科にいくと500～1000円を支払います。

薬局は300円～700円くらいのことが私の経験では多いです。

これに点滴などが追加されると支払いはさらに増えます。

日本の自治体が医療費を負担してくれる制度は本当にいいなと思います。
韓国でも実施してほしい制度です。

日本はカードが使えない個人病院が多い

今回、訪れた病院は病院ではカードが使えませんでした。
（薬局ではカードが利用できました）

韓国の個人病院はほぼ100％でカードが利用できるのでは？と思います。

日本は粉の処方も多め

韓国の病院は子供への薬の処方で水薬（シロップ）の比率が多めでしたが、日本では粉が多めでした。

ここでも日韓の差があるように感じられました。

小児科横の薬局がシンプル

韓国はレジ周りに子供のお菓子やジュース、おもちゃなどが売られていて必ず子供が「ほしい！」というようになっています。

日本で行った薬局のレジ周りはとてもシンプルでした。

さいごに

いかに社会保障制度がありがたい存在なのかを実感しました。

病院に実費負担でいくとなるととても費用面で緊張すると思います。

私も次回からの帰省は絶対に忘れないように保険に加入しようと思います。

韓国で保険なし全額自己負担で病院に行くのかと質問をいただきました。
症状などによると思いますが普通の風邪だとしたら4000円程度あれば受診できると思います。
ただし、点滴等が必要になったり事故などでの受診はさらに費用がかさみます。

日本への一時帰省ではなく、日本からの海外旅行（韓国旅行）を検討されている方にも旅行中の保険に関しては今一度検討してほしいと思っています。

お子さんがいらっしゃる場合は特にです。

また大人の場合は、クレジットカードの保険でも充実した補償をうけられることが多いです。

下記ブログにて海外旅行保険について解説しているので、合わせてごらんください。

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