我が家のペット
我が家の愛犬 きむこ
メス♀ 2018年生まれです。
我が家はペット保険に入らない決断をして今もペット保険には加入していない状況です。
まだきむこが1歳になる前くらいに「周りの人にペット保険に入ったほうがいいか?」と相談しました。
ペットを飼っている私の周囲の人たちには自分で貯金した方がいい、ペット保険はいらないと断言されました。
保険屋さんにも念のため聞きましたがペット保険は不要との返事でした。
そもそもなぜ保険に入るのか?
そもそも保険は病気や事故で破産しないため、貯金で賄いきれないものに加入
すべきだといわれています。
例えば火災になったときや事故を起こしたときに一般の大半の人は貯金では支払いきれない額になると思います。
一方、ペットが病気になって飼い主が破産する確率は?
低いと個人的には思っています。
ペット保険加入者は日本でペットを飼っている人のうち10%程度。
ペット保険は不要派の人が多いのかもしれません。
ペットの治療費が高額なのをナメている!すごくお金がかかるんだぞ!
と言われてしまうかもしれません。
しかし、ペット保険に入るメリットが全く見つからなかった理由を次にお話したいと思います。
ペット保険加入のデメリット
ペット保険は不要ではないか?と思った理由は大きく2つあります。
更新が1年ごと
これが1番ひっかかりました。
更新が1年ごとで病気になったら次の年は継続できない可能性も出てきます。
病気になってからがたいへんなのに翌年更新できないかもしれないなんて…。
例えば病気が判明してそれまで払った保険料が30万円、支払われた金額が14万円で翌日は更新不可となる可能性もあるのです。
全額保険が出ない
日本のペット保険の場合は50~70%
韓国のペット保険の場合は70~90%
のみ支給されるのが一般的です。
つまり、日本のペット保険50%支払いプランで医療費が50万円かかっても支払われるのは25万円で自己負担は25万円発生します。
しかも保険支給対象外の病気が多すぎるのが現実です。
例えばヘルニアや脱臼などは保険支給対象外になる保険がほとんど。
保険に入ってペットの病気が絶対に治る保証があるなら加入するかも…
でもそんな保証なんてどこにもないですよね(泣)
一生にかかるペット保険料をシミュレーションしてみました
我が家のきむこの場合はポメラニアンです。
ポメラニアンの平均寿命を参考に大まかに出すと約80万円の保険料が一生にかかる計算です。
もし日本だったら医療費に100万円以上、韓国だったら90万円以上くらいかかれば払った保険料とトントン。
損得で考えるのはよくないかもしれませんが、損する可能性の方が高いように思えます。
きむこは5年の中で1回病気になり、手術をしました。
その時の手術代は日本円にして9万円ほど。
もしペット保険に加入していたら20万円くらい保険料を払い込んでいることになります。
※保険料は年齢や犬種でかわります。
それに対して受け取れる保険料は6~8万円。
最初はペット保険にやっぱり入っておくべきだったと後悔しかけましたが、冷静になるとペット保険は不要という結論に至りました。
こんなことが心配!
ペットが誰かを噛んだら?
我が家は火災保険や個人の医療保険の特約で月1,000ウォンくらいで加入しています。
1億ウォン補償されて家族3人合算できて合計3億円まで支払われます。
日本では個人責任賠償保険と呼ばれ、韓国では日常補償責任保険と呼びます。
ペット保険で加入しなくても人間の保険の方で考える
ペットが若いうちに病気になったら?
病気になっても保険料支給外の病気が多すぎるのが問題です。
ヘルニアなども支給外。
病気になって保険を請求しても「それは対象外の病気です」と言われたらおしまいです。
人間同様、若いうちに病気になるペットは少ないです。
ペット保険を強く勧める獣医さんは保険会社のホームページに登場するくらい。
ペット保険に入っていると検査や手術を飼い主に進めやすくなり、獣医師のポジショントークを出ない気が・・・。
※個人の意見です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
きむこのことは大好き、だからこそ保険は冷静に
メリットがなさすぎるので我が家はペット保険に加入しない結論になりました。
きむこが病気になるかもしれない不安はあります。
保険をお守りにせず、お守りは神社で買おうと思いました。
ちゃんとしたドッグフードを買い与えたり、ペットのためにちゃんと貯金をしたいと思います。