はじめに
「つみたてNISA」という単語をニュースなどで見聞きして気になり始めている方も多いのではないでしょうか?
海外在住の私はつみたてNISAを利用することはできません。
そのかわりに実家の母を説得してつみたてNISAを始めてもらうことにしました。
今回の記事では以下の4点を中心にまとめてみることにします。
・つみたてNISAの基礎
・つみたてNISAのメリット&デメリット
・つみたてNISAを始めるまでにやるべきこと
・母につみたてNISAをさせた結果
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つみたてNISAっなに?
合言葉は「長期・積立・分散投資」
2018年1月からスタートした少額投資非課税制度です。
つみたてNISAの特徴です。
20歳以上が利用できる制度で利用限度は年40万円なので月3.3万円まで積立が可能です。
これは金融庁もおすすめしている制度で
対象になる信託投資は国の基準を満たしたもののみ!
・販売手数料が0円で信託報酬も低い商品
→中には信託報酬が高めのものがあるのでよく確認!
・しっかり分散投資されている
など条件があります。
投資するのに良さそうな商品を国が最初から選んでくれています。
国がおすすめしています。
株と聞くと初心者が思うのは「ギャンブルなのでは?詐欺なのでは?」ということだと思います。
私たちは今まで株に関してあまりにも悪いニュースも見すぎたようです。
最近、カフェで作業をしていると「株で騙された!」と泣いている韓国人女性たちの集まりを目撃しました。
他人にお金を預けていたようです。
人に自分のお金を預けることは禁物!自分で判断するようにしましょう!
私もこの記事でつみたてNISAをおすすめしていますが、
怪しいと思ったらいろいろぜひ調べてみてください!
▼口座の開設方法
つみたてNISAのメリット
①100円から始められる
100円からはじめられます。
年間40万円が限度なので月3.3万円が現状MAX。
5000円でもいいし、1万円でもいいのです。
100円でもいいのです。
②複利の力が輝く
金融庁のシミュレーターを
月3万円 利回り5% 10年積立、月3万円 利回り5% 30年積立で
計算してみました。
雪だるま方式でお金が増えていくのがこの図からも分かります。
いわゆる「複利の力」です。
③非課税の力がすごい
一般的な株投資は利益が生まれたとき、約20%の税金を納めなければなりませんが
つみたてNISAなら利益が丸々自分のものです。
100万円の利益が出たとして
つみたてNISAであれば100万円全て自分のものですが、他の株式投資は80万円が
手元に残ります。
税金を出す必要がない(非課税)の力はすごいです。
つみたてNISAのデメリット
①元本は保証されていない
銀行に積立貯金としてお金を預けるとそのお金は全額取り戻すことができます。
しかしつみたてNISAの場合は損する可能性が0ではないということ。
ただし長期で商品を正しく選択して積立をした場合、損する可能性はかなり低くなるということ!
つまりコツコツ長期で積立ができる人が強い!ということになります。
②選べる商品が限られている
国の基準を満たした商品のみに投資先が限定されているため、
個別株などはこの制度を利用できません。
つみたてNISAを始める流れ
つみたてNISAのメリットは分かった!してみたい!
でもどうしたらいいか分からない方のために流れをまとめます。
①まずはつみたてNISAについて知る
先に説明した通り、つみたてNISAについては大まかにでも理解して頂けたかと思います。
②証券会社を選ぶ
すごく大切なポイントです。
今はネット証券が人気で楽天証券にするかSBI証券にするかというほど2択で悩む人が多いのも事実です。
証券会社を選ぶ時のポイントを表にまとめてみました。
2つの証券会社を比較した図も作成してみました。
特にこだわりがない場合はSBI証券をおすすめしたいと思います。
楽天ヘビーユーザーでポイントをたくさん持っている方以外は楽天のメリットが感じられなくなった気がします。
SBI証券の場合はdポイントも選択肢にあってメルカリなどで使えます。
③投資する商品を選ぶ
SBI証券だと現在184個の商品があります。
上記3点に気を付けながら商品を選びたいです。
商品まで決めて積立の設定が終わったらあとは放置するだけです。
商品は慎重に選びましょう!
つみたてNISAを母にさせてみた結果
最初は私を疑っていた母です。
つみたてNISAを始めて1年半が経ちました。
そして積立金額を増額したいと言ってきたのです。
つみたてNISAのよさに気が付いてくれて嬉しいです。
金額は上がったり下がったりしますが長期保有で利益を期待してほしいと思います。
さいご
インスタグラムのDMも受付中です。
つみたてNISAについて悩まれている方からのDMにお答えしています。
このブログでつみたてNISAについて少しでも何か情報として得るものがあったら嬉しいです。
母のつみたてNISAを選びました(条件変更前)が、SBI証券も開設を行いました。
新NISAはSBI証券での積立を検討しています。
長期積立でコツコツ!
本当は私もしたいくらいですが、日本在住の皆さんに託したいと思います。
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