はじめに
韓国はインターネット大国!街中にフリーWi-Fiが飛び交います。
釜山では全バス車両内でフリーWi-Fiがあるのでとても便利になりました。地下鉄にもWi-Fiがありますが、主には韓国国内の通信会社で契約している場合にのみその通信会社のWi-Fiを使うことができます。フリーWi-FiがあるならSIMカードもポケットWi-Fiも必要ないように思いますよね。
しかし、よく分からないけどフリーWi-Fiがあるからと言ってむやみに接続するのは「危険」です。ハッキングをはじめ、盗聴などされる恐れがあります。私は韓国旅行の際に自分でポケットWi-FiやフリーWi-Fiなどのネット環境は確保して旅行をされることをおすすめしています。
ポケットWi-FiとSIMカードそれぞれのメリット
▲おすすめポケットWi-Fi
①ポケットWi-Fiのメリット
・電源を入れてパスワードを入力すればすぐに使用可能で簡単
・複数人で共有が可能
・SIMロックがかかっていても解除の必要はない
②SIMカードのメリット
・充電不要
・返却不要
・持ち運びが便利(携帯のSIMカードを入れ替えるだけ)
電話番号付SIMが必要だと思う理由
①コロナ感染時に必要
2022年10月入国時のコロナ検査がなくなりました。先日紹介したこちらのブログをご覧ください。
まだまだコロナ感染が心配な時期です。2022年7月25日現在、またコロナ感染者が韓国でも増えています。コロナに感染すると1週間の隔離場所の確保や保健所との連絡のために韓国の電話番号が必要になります。今の時期に渡韓される方は特に電話番号付SIMカードを持参されることをおすすめします。
②お店の待機で必要
コロナが流行し始めてこの2~3年でいろんなことが変わってきていると思います。
その中でお店の待機で電話番号が必要な場面が増えてきたと感じます。
テーブリングといって最近はお店の前に機械があり、そこに電話番号を入力すると入店可能な時間に携帯に通知がきます。
追記:
お店の待機登録がSIMの電話番号でできない場合は紙の整理券をもらうようにしましょう。
また先日、キオスク(注文する機械)で食べ物を注文する場面があったのですが、そこで電話番号を入力しなければなりませんでした。これは初めてのことです。商品が準備できると携帯にお知らせがきて受取カウンターへ行きました。
③緊急時に必要
ネットのみしか使えずどうしても電話をしなければならないというとき、やはり不便になってくると思います。緊急時には遭遇したくありませんが、急病や忘れ物をした時など、いざというときに電話が使えることは安心材料になると言えます。
韓国旅行前に日本で準備できる電話番号付SIMカード
コロナ渦での渡韓はコロナ感染時の隔離期間なども考慮して滞在日数+10日~20日程度の期間のSIMカードを用意しておくことをおすすめします。
日本にいながらSIMカードを受け取り&出発前に電話番号も教えてもらうことができるので韓国入国の時にも電話番号を入国カードに記載すればOKです。SIMカードを使用するためにはSIMフリー携帯であることが必須であるので注意しましょう。(大手携帯会社で購入した携帯はロックがかかっているのでSIMロック解除を最寄りの店舗で手続きをしてから渡韓してください。)
電話で通話自体がしたいなら↓
▼対応機種ならこちらがおすすめ(発信は不可)
まとめ
これから韓国旅行をされる方でポケットWi-FiかSIMカードかお悩みの方の参考になれば幸いです。価格は複数人で旅行する場合、ポケットWi-Fiよりも費用はかさむと思いますが、ぜひ両方のメリットを検討してみてください。コロナ流行中はなるべく電話付SIMカードを準備されることをおすすめしたいと思います。最後までお読みくださり、ありがとうございました!