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【韓国の保険】生命保険加入前に最低限知っておきたいこと①シルビ/各種保険の違い等

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はじめに

2022年11月韓国で知り合いにお願いして見積をもらい加入した保険で騙されていたことが分かり、ショックで気を落としそこから韓国の保険について猛勉強したえぎです。 

私の失敗をこのブログの読者さんには経験してほしくなく、 記事を作成することに決めました。

 

 \これから保険で失敗したくない方はぜひ読んでみてください/

 

シルビ(実費)保険とは? 

韓国で生活したことがある方は一度はこの保険について聞いたことがあるのではないでしょうか? 

第2の国民保険という別名もあるほど、韓国の国民の大半が加入している任意保険です。 

正式名称は「실손의료보험」実損医療保険という名前です。 

韓国も日本と同じで病院に行くと一般的に3割負担で医療費を支払います。 

しかし、病院で点滴などをうけると国民保険ではカバーできない비급여という項目があり、

シルビ保険加入者はそちらで自己負担金額を減らすことができます。

   

 

例えば国民保険適応外の点滴に80000ウォン支払ったとします。 

シルビにも加入時期などによって保険の内容が違うので一概には言うことができませんが 

のちに保険会社に請求すると6万ウォン以上はお金が戻ってくるのです。  

 

シルビ保険は保険会社が自主的に作ったものではなく、国が保険会社にこういう保険を作りなさいと命令して作られた少し他の保険とは違うものです。

シルビ保険の保険料は?加入はするべき?

 

シルビ保険は入るべきだと言われています。   

月々の保険料の負担も大きくなく、いざというときに保険を使うことができるからです。

シルビ保険に早めに入っておきたい理由は今シルビ保険の廃止について噂があるからです。 

これについては保険会社も私たち国民も分かりません。 

簡潔にいうと、この保険は保険会社にとって損なのです。

 

現に今年もシルビ保険の内容が改悪されています。 

今シルビ保険に加入している人がこの保険が使えなくなることはないが、 

これから入りたい人はいつか入れなくなるかもしれない、そんな噂があります。 

気になる月々の保険料ですが 

アラサー女性(私)1ヵ月1万ウォン程度 
 

更新型で毎年保険料に変動はありますが、だいたい1万ウォン前後です。 

 

※更新型・非更新型についてはこの記事の続きに記載。

思ったより毎月の支払額は安いです。

 

シルビ保険は単独で加入可能  

保険会社によってはシルビ保険だけの単品加入はできないという会社があります。 

しかし、2018年4月以降 国が「シルビ保険は単独で加入可能」という規則を発表したのでセット販売は実は違法。    

他の保険とセットで加入させようとする保険屋さんには気を付けてください。  

さきほども説明した通り、この保険は保険会社にあまりメリットがないので保険担当者さんの成果給もほとんどないに等しいのです。  

最初から「儲けにならないのでセット販売も考えてくれませんか?」と正直にいう保険担当者さんだったらセット加入も検討してあげてください。

ただし、セット加入する保険は慎重に選んで!

私たちにとっていい保険は保険担当者にとって成果給が低いのです。

 

 

終身保険と定期保険の違い    

 

どちらも死亡したときに保険金を受け取ることができる死亡保険です。 

終身保険  (종신보험)  ・・・ 名前の通り一生涯の保障。  

死亡保険金を遺産として残したい場合はこの保険が好まれる。

なくなると年齢に関係なく必ず保険金が支払われる約束のため月々の保険料が高いのが特徴。 


定期保険 (정기보험) ・・・ 加入時に決めた保障期間内に亡くなった場合に保険金が支払われる。 

加入期間は20年・65歳・70歳・80歳などがある。 

例えば65歳に加入し、63歳で亡くなった場合は死亡保険金が受け取りができるが、 

67歳で亡くなった場合は死亡保険金は受け取りができない。 

掛け捨て保険に近いイメージ。終身保険に比べて月々の保険料が安いのが特徴。

終身保険の月々の保険料との差は大きい。

 

我が家の場合は死亡保険は定期保険にして貯金は別で行い遺産を残すのが合っていると思いました。
考え方は人それぞれなので自分にあった保険を選択してください。

 

ここに注意 

終身保険を積立貯金もできて死亡保障もついてくるという風に説明し、
加入者が積立保険と勘違いして  
加入してしまうということがあり問題になっています。 
 

終身保険は事業費(保険会社がとるお金)の部分が大きく、積立保険とは全く別の概念の保険です。

終身保険の商品も本当に様々で、

積立をするにもいいように見える商品もありますが、

あくまで死亡保険なのでそこを気をつけましょう。

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