【韓国宝くじ】買い方や当選金についてのまとめ。

日本では2020年12月末に年末ジャンボ宝くじの抽選結果が発表されましたね。
韓国には日本の年末ジャンボに相当する宝くじがありません。
韓国で買うことのできる韓国の宝くじについてまとめてみることにしました。
また韓国でもサッカーくじtotoがありますが、こちらは宝くじとは別分類になります。

韓国宝くじの種類

韓国の宝くじは細かく分けると全部で12種類あります。

宝くじの名称	販売金額
ロト6	1000ウォン
年金宝くじ	1000ウォン
スピット2000	2000ウォン
スピット1000	1000ウォン
スピット500	500ウォン
電子宝くじ (スピドキノ、メガビンゴ、パワーボール トリプルラック、トレジャーハンター、ダブルジャックマイダス、 キャッチミーの6種類)	トレジャーハンター、 キャッチミーのみ500ウォン 他は全て1000ウォン

日本の年末ジャンボは300円するのでそれと比較するとどれも韓国は安いです。

それぞれの宝くじについて

①ロト6
これは日本にもあるのでご存じの方が多いと思いますが、韓国にも全く同じ方式の宝くじがあります。
数字を6個選んで3個以上合えば当選！1等は6個の数字全てを一致させる必要があります。
ロトを買うのは【로또복권판매점】の看板がある店舗です。
毎週土曜日20:00まで購入可能。日曜日はおやすみ。
抽選結果は土曜日の20:45以降に見ることができます。

1等が当たったらたとえ受け取りがソウルであっても地方からるんるん気分で行きますね。
日本は1等が当たったらみずほ銀行で手続きをします。
1等のこれまでの最高当選額は日本円で約40億円、最低当選金額は約4000万円だそうで同じ1等でも10倍もの差があるので驚きました。

②スピット(2000、1000、500)
いわゆるスクラッチくじのことです。

2000、1000、500というのは1枚あたりのスクラッチの販売金額です。
対象のコンビニなどでも購入ができます。
1等当選金はスピット2000が10億ウォン・スピット1000が5億ウォン・スピット500が2億ウォン。

スクラッチ当選金の受け取り場所
1億ウォン以上　株式会社ドンヘン宝くじ
5万ウォン以上～1億ウォン未満　農協銀行　全国支店
5万ウォン以下　宝くじ発売所

③電子宝くじ

電子宝くじはインターネットで購入します。
これは韓国在住者のみ購入可能で指定口座にお金をチャージして参加します。
1等当選金は500万ウォン＋α～5億ウォンと幅広いです。
1人1回までと制限が決められています。
最近賭博に悪用する組織などが問題になり2020年12月にはサービスを一時停止して対策を行いました。

④年金宝くじ
年金宝くじって何！？と思いませんでしたか。
私は年金なの？宝くじなの？どういうこと！？と最初思ったのですが、聞いて理解ができました。

1等は毎月700万ウォンを20年間受け取ることができます。
2等は毎月100万ウォンを10年間受け取ることができます。

つまりロトの当選金のように一括ではなく年金のように毎月お金が振り込まれるということです。
50歳で1等当選してしまったら会社を早期退職してしまうかも・・・。
とてもユニークな宝くじです。
1等があたれば年金宝くじもロトと同じくソウルの農協銀行本店へ行かなければなりません。

キム家が購入する宝くじと購入頻度

キムさんがロトが好きで毎週買っているのを見て私もつられて買うようになりました。
以前は月に1回程度、気が付いた時に購入していたのですが、現在の購入頻度は

コロナで外出もままならないので私たち夫婦の小さな楽しみです。
宝くじは当たらない確率の方が高いのでそれも承知の上で購入しています。
ロトはいつも好きな数字を選んで買っていますが、よく同じ時間に買いに来た韓国人を観察すると自動で機械が選ぶ数字を買っている人が多いです。自動は当たらないんじゃないの？と思いがちですが結構当たるそうなので今度試してみようかと思っています。

最後に

韓国の宝くじについての記事をここまで読んでくださりありがとうございます。
いかがだったでしょうか？
宝くじは旅行客でも販売所で購入が可能です。
旅行ついでに宝くじを買うのもいい思い出になるかもしれませんね。
宝くじ、外れる確率が高いですが買わなければ当たらないので少額ですが買って楽しんでいます。
もし当たったら？

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