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【韓国で個人事業主】韓国の税金/付加価値税申告編

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目次

韓国個人事業主の税金申告

韓国で小さな小さなカバン通販を運営しています。
私のような結婚移民者は基本的に税金を居住国つまり韓国で納めるようになっています。
私は韓国で事業者登録をしているのでもちろん韓国で税金を納めることになります。


韓国で個人事業主は

・付加価値税(毎年1月、7月の年2回) ※簡易課税者の場合は年1回
・総合所得税(毎年5月の年1回)

このように税金関係で申告するものがあります。
韓国語では
付加価値税 부가가치세
総合所得税 종합소득세

このような単語を使用します。

法人の場合は付加価値税の申告回数が年4回です。

えぎ
えぎ

今年はコロナで申請・納税期間が1ヵ月延長され2月25日までになりました!

付加価値税申告の方法

付加価値税の申告は下記の2通りでできます。

・홈택스という韓国国税庁のサイト
・郵送

以前は税務署に直接教えてもらいながら記入して提出することができたのですが、コロナのせいか今年は手紙の案内文にありませんでした。またコロナで直接教えることができませんとも書かれていました。

付加価値税の計算方法

【付加価値税 計算方法】
一般課税者 売上税額ー買入税額=納税額
簡易課税者 (売上額×業種別付加価値率×10%)-控除税額=納入額

▼付加価値税計算機
http://taxvat.calculate.co.kr/

えぎ
えぎ

計算機のサイトもありました。

一般課税の場合は売り上げが1000万ウォンで仕入れが700万ウォンの場合
納税額は100(売上税額)-70(買入税額)=30万ウォンといった計算になります。

付加価値税の還元日

有料noteに詳しく書いていますが条件を満たしていれば付加価値税の還元を一般課税者はうけることができます。つまり納税ではなく逆にお金が返ってくる!
いつ返ってくるのか?
付加価値税申告期間最終日から30日以内
申告時に指定した口座に振り込まれるか口座を指定していない場合は郵送で送られてくる案内を郵便局へ持っていき、現金で受け取ることが可能です。
初期還元申告といって付加価値税申告期間を待たずに毎月申告も可能でその場合は申請最終日から15日以内に還元金を受け取ることができます。

付加価値税申告の費用

付加価値税申告を自分で直接行えばもちろん無料です。
私も過去数回は自分で行っていました。
しかし、今回は子供もおり旦那の知り合いに税理士さんがいたのでお願いすることにしました。

韓国税理士依頼相場 ※付加価値税申告業務
私のような小規模な個人事業を行っている場合は申告の時だけ依頼すればよいと言われました。株式会社のように規模が大きくなると毎月管理してもらい、毎月費用を支払います。
私の知る限り個人事業主の付加価値税申告業務は
9~15万ウォンでしてもらえるところが多いです。

キムさん
キムさん

知り合いなら安くしてもらえると思います!

税理士さんが知り合いにいない場合はNAVERなどでも探せますし、NAVERエキスパート有料で相談も可能です。NAVERで探せば安く代理で申告を行ってくれる税理士さんもいるかもしれませんね。

韓国税理士さんとのやりとり

このように基本的にカカオトークでやりとりし、必要な書類を送ってあとはおまかせです。
処理が終わる直前にこの金額でまとめますねと連絡が来て完了です。

えぎ
えぎ

ものすごく楽でした!

さいごに

税金の申告を海外でするってなんだか難しく聞こえてしまいますね。
私のような超小規模の個人事業主の場合は韓国語さえ読めればそこまで難しいことはありません。
最初は自分でやってみて2回目以降は税理士さんに依頼するというのも一つの方法かと思います。
税理士さんに依頼するメリットは
・本業に集中できる(税金申告に時間を割かなくていい)
・ミスがない
・節税ができる
これらが挙げられると思います。
税理士さんに依頼するか悩まれている方は費用だけでも調べてみて自分でするのとどちらが良いか考えてみるのもいいかもしれませんね。

えぎ
えぎ

韓国個人事業主の皆さん、頑張りましょう!

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